【お問い合わせ先】 0982-65-1128 (諸塚村役場 産業戦略課)MAP【お問い合わせ先】0982-66-3605 (美郷町役場 農業振興課)【お問い合わせ先】 0982-73-1211(高千穂町役場 農地整備課)MAPつなぐ棚田遺産つなぐ棚田遺産つなぐ棚田遺産つなぐ棚田遺産つなぐ棚田遺産古来、水源確保が難しく焼畑農業が主流だった集落に、約150年前に庄屋を中心に水路が整備され、明治から昭和にかけて棚田が作り上げられました。山の尾根沿いに切り開かれた棚田は、天空に浮かび上がるその姿から「仙人の棚田」あるいは「椎葉のマチュピチュ」と言われ、県内外から人が訪れています。また、集落内には、県の天然記念物に指定されている「松尾の大イチョウ」が棚田を見下ろすようにそびえ立っています。【お問い合わせ先】 0982-67-3206(椎葉村役場 農林振興課)MAP両棚田は、五ヶ瀬川水系の支川岩戸川流域の両岸にあり、左岸側の「尾戸の口棚田」と右岸側の「川登棚田群(栃又の棚田)」により壮大な景観を形成しています。明治末期から大正初期に、先人たちが河川上流の渓谷沿いに築いた用水路で水を引き入れたことにより、この棚田地域が発展していきました。今でも地域の人々は、貴重な農用地や農業施設を守るため、地域の共同活動を通じて力強いコミュニティーを形成し、棚田の保全に務めています。また、日々の暮らしの中で自然を敬い、自然との調和を大事にする心は、毎年の五穀豊穣と集落の安寧を祈念して行われる「高千穂の夜神楽」をはじめとした伝統文化により地域の人々に綿々と継承されています。栃又棚田のある中川登集落では、地域の方々や地縁者による田んぼアートを行っており、毎年9月頃に見頃を迎えます。東岸寺扇の峰棚田は、「天岩戸開き」の神話で有名な天安河原の北東に位置する棚田です。急峻な斜面にたくさんの棚田が築かれており、訪れる人々に癒やしを与え、先人たちへの尊敬の念を抱かせています。周辺には、天岩戸神社をはじめとする神話にまつわる観光地が多くあります。【お問い合わせ先】 0982-73-1211(高千穂町役場 農地整備課)川の口棚田は、周りを豊かな山々に囲まれ、集落を囲むように棚田が扇状に広がっています。森林を保全し活用する暮らしを営み、稲作に加えて木材、椎茸、畜産、お茶などの生産を複合的に行うことで経営安定を図ってきました。棚田を散策した後は、村内にある、「特産品販売所もろっこはうす」や椎茸を使った料理が食べられる「しいたけの館21『どんこ亭』」で諸塚村を堪能してはいかがでしょうか。日向市より国道327号線を30km、耳川沿いの国道を挟むように位置する棚田です。棚田周辺には彼岸花が植栽され、秋には昼は稲穂とのコントラスト、夜はキャンドルの幻想的な風景が楽しめます。米の収穫後は田んぼにコスモスが植栽され、40体ほどのかかしとともに通る人の目を楽しませています。周辺には、総合レジャー施設美郷レイクランド、農林産物直売所 美郷ノ蔵があります。徳別当棚田は、九州山地特有の急峻な地形と狭い土地にあり、地域の共同活動を通じた力強いコミュニティーのもと、棚田の保全に努めています。日々の暮らしの中で自然を敬い、自然の調和を大事にしながら「高千穂の夜神楽」をはじめとする伝統文化が綿々と継承されており、棚田の景観がより文化的価値を高めています。高千穂町椎葉村高千穂町諸塚村美郷町高千穂町したまつおせんにんおどのくちとうがんじおうぎのみねかわのくちはなずるかわのぼり川登棚田群( 栃又の棚田 )高千穂町とくべっとうMAPMAPとちまたMAPMAP
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